2015年07月09日 |
ユニチカ、ユニチカ設備技術の耐火スクリーン問題で再発防止策 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:ユニチカ |
ユニチカは9日、子会社のユニチカ設備技術が昨年12月に公表した「耐火スクリーンにかかわる遮煙性能の未達及び一部認定の不正取得」について、外部調査委員会の結果報告を受けて再発防止策をまとめたと発表した。 ユニチカの再発防止策は、▽コンプライアンス統括責任者の設置▽リスク・コンプライアンス情報の一元化▽監査機能の強化▽人事異動の活性化―をあげている。さらに、経営階層へのコンプライアンス意識の徹底、「ユニチカ行動憲章」と「ユニチカ行動基準」の再徹底、今回の事案を教材としたコンプライアンス研修の実施、内部通報制度の認識向上と利用促進を挙げている。 また、関係者の処分として、ユニチカ設備技術の取締役1名を解任した。 |