2015年07月14日 |
NEDO、クリーンコール技術海外展開で2次公募 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「クリーンコール技術海外普及事業」の一環として「石炭高効率利用システム案件形成調査事業」受託で2次公募を開始した。公募締め切りは、8月20日。 「クリーンコール(CCT)技術」とは、石炭を燃やしたときに発生する二酸化炭素、硫黄酸化物、窒素酸化物などの有害物質を減少させる技術のこと。今回の募集は、石炭高効率発電や石炭ガス化、排ガス処理技術、CO2分解などのCCTを利用したシステムを対象に、海外への普及促進によりわが国の経済成長と世界のCO2削減の同時達成を図るのが目的。わが国CCTプロジェクト普及や実現可能性を調査する。技術的に新規性があり、相手国の技術レベルにマッチでき、環境負荷低減効果が期待できるか、わが国の強みである技術が生かされるかなどがポイントとなる。 調査期間は平成27、28年度の複数年度。 公募説明会は、7月17日13時30分から川崎市幸区のミューザ川崎セントラルタワー23階NEDO会議室。 問い合わせ先は、NEDO環境部クリーンコールグループ(FAX:044-520-5253。 |