2015年07月15日 |
三菱化学のバイオエンプラ「GSC賞 経産大臣賞」 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は15日、同社の植物由来バイオエンプラ「DURABIO(デュラビオ)」が第14回GSC(グリーン・サスティナブル ケミストリー)賞の経済産業大臣賞を受賞したと発表した。 「DURABIO」は、再生可能な植物由来のイソソルバイドが原料のバイオエンプラで、耐衝撃性・耐熱性・耐候性などで一般的なエンプラに勝る性能を有している。また、光学特性、発色性に優れ塗装工程が不要なため塗料から発生するVOC(揮発性有機化合物)の排出を低減することができる。 こうしたことが持続可能社会の発展を支えるとして、今回表彰された。 同樹脂は自動車向けとしてスズキ「ハスラー」や「アルト ラパン」、マツダ「ロードスター」などのの内装部品に採用されている。またシャープの新型スマートフォン「AQUOS CRYATAL」には前面パネルに使用されるなど、用途が拡大している。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1436926391.pdf |