2015年07月15日
大日本住友、豪州企業に「ラツーダ」ライセンス供与
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:大日本住友製薬

大日本住友製薬は15日、フランス・セルヴィエ社(Servier)のオーストラリア子会社に対して、大日住友薬が創製した非定型抗精神病薬「ラツーダ(LATUDA)」のオーストラリアでの販売実施権許諾に関するライセンス契約を締結したと発表した。

大日住友薬は2014年3月、オーストラリア当局からラツーダの販売承認を取得。グローバル展開を図るためオーストラリアでも販売することにした。豪州セルヴィエに対してラツーダの製剤バルクを供給し、豪州セルヴィエはオーストラリアで同剤を販売する。

ラツーダは2011年の米国を皮切りにカナダ、スイス、デンマーク、ノルウェー、英国、オランダ、フィンランド各国で販売活動中。また南米4カ国では第一三共をを通じて事業展開している。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1436943732.pdf

(英文)
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1436943732.pdf