2015年07月16日 |
協和キリン、喘息薬でアストラゼネカと独占販売契約 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:協和発酵キリン |
協和発酵キリンは16日、英国アストラゼネカ社(本社:ロンドン)と、協和キリンが開発中の喘息・慢性閉塞性肺疾患薬「Benralizumab」の日本での販売に関する独占的オプション契約を締結したと発表した。 同剤は、協和キリン独自の強活性抗体作製技術「ポテリジェント」を応用して開発中のヒト化モノクローナル抗体で、炎症性呼吸器疾患に関与が強いとされる好酸球を速やかに除去する効果がある。 今回のオプション契約で、アストラゼネカ社は協和キリンに対して契約一時金4500万ドルとマイルストン及び販売ロイヤルティを支払う。両社は共同販促活動を行う。 ニュースリリース http://www.kyowa-kirin.co.jp/news_releases/2015/pdf/20150716_01.pdf |