2015年07月22日
旭化成の添加剤「セオラス」食品安全国際規格認証
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:旭化成ケミカルズ

旭化成ケミカルズは22日、添加剤事業部「セオラス」(商品名)製造部が食品安全の国際規格「FSSC22000」の認証を取得したと発表した。

「セオラス」は、独自技術で開発した結晶セルロース。パルプのセルロース質から結晶部分を取り出して精製した医薬品、食品向けの添加剤。医薬品用途では、錠剤の成形性を高める賦形剤として、食品用途ではココア飲料等の懸濁安定性付与、菓子や惣菜の物性改良など広い範囲にわたって使用されている。

<用語の解説>
■「FSSC22000」とは:Food Safety System Certication 22000の略。食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO 22000」と、それを捕捉する技術仕様書ISO/TS 2002-1を統合したもので、国際食品安全イニシアチブが認定したベンチマーク承認規格の一つとして知られている。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1437527110.pdf