2015年07月30日 |
三菱化学、ブルーライトレス有機EL照明開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:パイオニア、三菱化学 |
三菱化学とパイオニアの両社は30日、有機ELでは初めてのブルーライトレス塗布型有機EL照明モジュールを開発、8月1日からサンプル出荷を開始すると発表した。 ブルーライトとは、波長が380~495nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光(可視光線)の中で最もエネルギーが強く目の疲れや睡眠の質の低下につながるとされている。 両社が今回開発した照明モジュールは、有機ELパネルに青色素子を使用しておらず、ごくわずかなブルーライト成分しか含まれていないため目にやさしく、寝室や医療現場、絵画などの文化財保管用の照明に適している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1438246869.pdf |