2015年07月31日
丸紅、相馬市メガソーラー向けモジュール受注
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:丸紅

丸紅が30日、九電工などが設立する「合同会社レナトス相馬ソーラーパーク」から、福島県相馬市磯部地区に建設する最大出力52.5MWのメガソーラープロジェクト向け太陽電池モジュールを受注したと発表した。

相馬市磯部地区は東日本大地震の津波で塩害被災し、農業経営の維持が困難なため農地転用が認められ、メガソーラープロジェクトが進められることになった。

丸紅は52.5MWのメガソーラー向けにハンファQセルズ製太陽電池モジュール約19,800枚を納入する。プロジェクト完成は2017年6月の予定。

「合同会社レナトス相馬ソーラーパーク」は、九電工(40%)、オリックス(30%)、ベルテクノエナジー(19.8%)などの共同出資会社。相馬市磯部地区の約70万平方メートルの用地に最大出力52,452Kw、年間約6000万Kwh(一般家庭約16,600世帯分)の発電を行う計画。施工・保守・管理会社は九電工。