2015年08月04日 |
田辺三菱、ストレス性腸症候群改善一般薬、発売 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:田辺三菱製薬 |
田辺三菱製薬は、OTC医薬品(一般用医薬品)として日本で初めてのIBS(過敏性腸症候群)改善薬「セレキノンS」を8月3日から発売開始した。 日本には軽症も含めると、成人の10~15%、約1200万人がIBSに罹患していると推定されている。 腹痛や腹部不快感を伴う下痢や便秘などの便通異常が慢性的に繰り返される疾患でストレスが原因とされ、症状がひどくなると生活の質(QOL)低下につながる。 同社は昨年7月から九州・沖縄地区でテスト販売した結果、適正使用上問題ないと判断、全国展開することにした。 |