2015年08月06日
新化技協、「パワーモジュールの最新動向」テーマに講演会
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「パワーモジュールに求められる材料特性と評価、その最新動向」をテーマにしたエレクトロニクス交流会実装技術企画WG講演会を8月27日14時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員が無料、一般が1万円。

武藤浩隆・三菱電機先端技術総合研究所主管技師長が「高電圧機器の絶縁性能からみた材料への期待」をテーマに、高橋昭雄・横浜国立大学安心・安全の科学研究教育センター客員教授が「SIC等大電流パワーモジュール用実装材料評価プロジェクト/KAMOME-PJ」をテーマに、それぞれ講演する。

武藤氏は、高電圧機器の絶縁材料に必要とされる電気絶縁性能(誘電率、熱伝導率)との関わりを説明し、材料開発への期待を語る。高橋氏は、脚光を浴びつつあるSiC系パワーモジュールの性能そして樹脂材料に要求される特性と実現するための設計と最新技術について報告する。

講演終了後に懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。