2015年08月10日 |
カー黒、今年の需要79.2万トン見込み 前年比98.4% |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:カーボンブラック協会 |
カーボンブラック協会は10日、2015年のカーボンブラックの総需要量は前年比98.4%の79万2,336トンと見込まれると年央見通し結果を発表した。年初予測した79万2,718トンから382トンのマイナスと、微調整した。 同協会では日本自動車タイヤ協会が発表した自動車タイヤの国内需要見通しや、日本ゴム工業会の新ゴム消費量に関する年央見直しを参考に、ゴム用、非ゴム用、輸出見込み量などの見直しを行った。 前提となる数値として、自動車生産台数:9,253,000台(前年比95%)、タイヤ生産量:1,103,120トン(96%)、一般ゴム生産量:271,180トン(100%)、新ゴム生産量計1374300トン(99%)と設定した。 その結果、2015年のカーボンブラック総需要量を792,336トン(前年比98.4%)と算定した。 ■カーボンブラック需要内訳 ◇ゴム用計 707,236(98.5%) ・タイヤ用 552,663(98.2%) ・一般ゴム 154,573(99.6%) ◇非ゴム 37,000(97.4%) (輸出) 481,00(98.0) |