2015年08月11日
産総研シンポ「水資源の現状と循環利用技術展望」
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

産業技術総合研究所は「水資源の現況と循環利用のための技術展望/アジアに向けた技術貢献を目指して」と題するシンポジウムを9月1日13時から東京都港区の機械振興会館ホールで開催する。

大熊那夫・造水促進センター理事が「水資源の確保と水再生利用の国際標準化」、田中宏明・京都大学工学研究科教授が「持続可能な水環境を形成するための下水道の課題と期待」、明賀春樹・オルガノ開発センター長が「今後必要とされる産業向け水処理技術とは」をテーマに、それぞれ特別講演を行う。
産総研の研究成果として「産総研・水プロジェクト活動報告」、「水環境を支える高感度簡易計測技術の開発/水を診る目を創る」、「水道水質検査の信頼性向上に寄与する標準液の開発」、「地質調査総合センターにおける東・東南アジア地下水プロジェクト/アジアにおける適正な地下水管理を目指して」、「膜分離活性汚泥法の高活性維持管理を目指した環境微生物解析技術」、「高度浄化水処理技術に関する研究/低濃度汚染物質除去限界への挑戦」の6件の発表が行われる。

参加費は無料。定員は200人(先着順)

申し込み・問い合わせ先は、産総研講演会事務局(TEL:029-861-8419)。