2015年08月21日 |
7月の可塑剤実績、生産・出荷とも連続プラス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:可塑剤工業会 |
可塑剤工業会は21日、7月の生産・出荷実績を発表した。主力製品DOPの生産は今年4月から3カ月連続、出荷は2月以来5カ月連続のプラス。「プラスはうれしいが、為替や輸入品との関係など実態はよくわからない。電線、フィルム向けにDINPが伸びていることは確かだ」と、業界では市場の動きをつかみかねているようだ。 【7月の可塑剤需給実績】(単位:トン)カッコ内は前年同月比% <生産> (フタル酸系) ◇合計 20,610 (109.6) ・DOP 12,611(108.6) ・DBP 74(71.2) ・DIDP 1,618(292.6) ・DINP 4,458(84.7) ・その他 1,849(144.9) (アジピン酸系) ◇生産計 1,292 (93.7) <出荷> (フタル酸系) ◇合計 18,177 (105.2) ・DOP 10,652(102.0) ・DBP 102(85.7) ・DIDP 244(90.4) ・DINP 6,340(112.0) ・その他 839(107.6) (アジピン酸系) ◇出荷計 1,500 (106.1) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1440128320.xls |