2015年08月24日
中外製薬、免疫抑制剤「セルセプト」効能追加申請
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:中外製薬

中外製薬は24日、腎移植後の難治性拒絶反応の治療などを効能・効果として製造販売中の免疫抑制剤「セルセプト・カプセル250」(一般名:ミコフェノール酸 モフェチル)および現在薬価収載待ちの「同懸濁用散31.8%」について、同日、ループス腎炎に対する効能・効果追加の公知申請を厚生労働省に行ったと発表した。

セルセプトは、今年7月開催された「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」で、ループス腎炎に対する効能・効果が公知申請に該当すると評価された。その後に開催された薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会では同効能・効果の追加に対し、公知申請を行って差し支えないと正式決定された。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1440397560.pdf