2015年08月26日
三菱化学とパイオニア、コスト低減の塗布型調色パネル開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:パイオニア、三菱化学

三菱化学とパイオニアの両社は26日、製造コストを従来比1/3以下に低減した塗布型有機EL照明の調光・調色型パネルを開発したと発表した。92×92ミリ、69×66ミリ、55×50ミリの3サイズをラインアップし、2016年初から量産出荷する予定。

両社は2012年から蒸着型有機EL照明モジュール、2014年からは製造コストを抑えた白単色の発光層塗布型有機EL照明モジュールの量産を開始した。

今回、面発光で薄型・軽量という特長をもつ有機EL照明商品群に、シーンに合わせてさまざまな光の表現が可能な調色タイプのコスト低減モデルを追加することで、ユーザーの幅広いニーズに対応可能となった。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1440565102.pdf