2015年08月27日 |
三菱化学アナリテック、新タイプの水分計開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱化学アナリテック |
分析機器・計測機器等の開発、製造会社である三菱化学アナリテック(本社:神奈川県茅ケ崎市、栗原浩社長)は27日、コンバーチブル機能を搭載した新しいタイプのカールフィッシャー容量滴定法水分計「KF31」を開発、9月1日から発売すると発表した。 新しい水分計には、従来品のコンパクトさは保持しながら他社製品には見られないコンバーチブル機能を搭載。オプションの電量滴定セルを使用することで容量滴定法と電量滴定法の1台2役をこなす。容量滴定法による高濃度の水分測定から電量滴定法低濃度水分測定へと切り替えが可能なため、簡単な操作で広い濃度範囲の水分測定が可能となる。オプションを追加することで他機種では対応できない、紛体や固体などさまざまなかたちの試料から水分の測定が可能となる。 国内小売価格は1台70万円で、初年度100台の販売を見込む。 同社は9月2日から幕張メッセで開催されるアジア最大級の分析機器・科学機器展示会「JASIS2015」に出展する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1440641251.pdf |