2015年08月31日 |
7月鉱工業生産2カ月ぶり減、化学はプラス |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が31日発表した7月の鉱工業指数(2000年=100、季節調整済み)速報値は、生産が前月比0.6%マイナスの97.7、出荷が0.3%減少の96.3、在庫は0.8低下の113.7、在庫率1.1%低下の112.2だった。生産は2カ月ぶりに低下した。 生産は化学工業(除、医薬品)、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、情報通信機械等が低下し、化学工業(除、医薬品)、金属製品工業、などが上昇した。 鉱工業生産予測調査による8月は上昇、9月は低下を予想している。 基調判断は「総じてみれば、生産は一進一退で推移している」とした。 業種別でみると化学工業(除、医薬品)は、生産が前月比3.4増%の95.1、出荷0.9%低下の91.4、在庫は1.0%増加の103.5だった。生産の前月比プラスは2カ月連続。 プラスチック製品工業は、生産前月比1.3%低下のの95.5、出荷1.7低下%の93.8、在庫0.4%低下の107.2だった。 |