2015年08月31日 |
7月石油統計、燃料油の生産・販売4カ月連続増 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:資源エネルギー庁 |
資源エネルギー庁は31日、7月の石油統計速報を発表した。原油輸入量は1,693万Klで、前年同月比110.9%と前年を上回った。 原油輸入量を多い順にみると、 (1)サウジアラビア 557万kl(前年同月比107.8%) (2)アラブ首長国連邦 523万kl(同128.9%) (3)ロシア 118万kl(同100.3%) (4)カタール 116万kl(同67.7%) (5)クウェート 103万kl(同106.5%) だった。 同月の中東依存度は83.9%で前年同月比1.1ポイント減と3カ月ぶりに前年を下回った。 燃料油の生産は1,443万kl、前年同月比102.8%と4カ月連続の前年比増となった。 油種別に見ると、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油および軽油は前年を上回ったが灯油、A重油およびB・C重油は下回った 燃料油の国内販売は1,415万kl、前年同月比101.0%と4カ月連続して前年を上回った。 <7月のナフサ需給> 単位:KL ( )前年同月比% ・月初在庫 1,904,183 ・生産 1,584,583(129.6) ・輸入 2,353,695(103.8) ・販売 3,779,713(112.5) ・輸出 ー(ー) ・月末在庫 1,895,207(109.3) |