2015年09月02日
第一三共、鼻腔噴霧インフル・ワクチン 英社から導入
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:第一三共

第一三共は2日、英国アストラゼネカ社の子会社であるメディミューン社と、鼻腔噴霧インフルエンザ弱毒性ワクチン(4価)の日本国内における開発・販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。

同剤は、季節性インフルエンザの予防に使用される4種類のインフルエンザウィルスを含む、鼻腔噴霧型の弱毒性ワクチン。国内第3相臨床試験を2014年から15年にかけて実施済みで、国内承認申請が予定されている。

今回契約に伴い第一三共は、アストラゼネカ社に対して契約一時金と、開発および売上に関連したマイルストンを支払う。