2000年10月06日
丸紅、2000年9月中間決算における必要開示事項を発表
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:丸紅

 丸紅は6日、2000年9月中間決算において新たに開示が必要となった事項について、明らかにした。
 今回明らかにしたのは、(1)固定資産の譲渡、(2)子会社における固定資産の譲渡、(3)子会社の解散、(4)旧ソ連向けロンドンクラブ債権などについて、の4点。
 (1)については、福利厚生施設として利用していた祖師谷グラウンドの売却により、固定資産売却益33億円(連結・単体とも)を計上、(2)では孫会社のコロラドが保有する丸紅食料本社ビルの売却により、固定資産譲渡益18億円(連結)を計上する。
 さらに(3)については、ウイットインターナショナルの生産により、連結18億円、単体で32億円の損失を計上するほか、(4)では旧ソ連向けロンドン倶楽部債権などにの譲渡・交換により、連結で110億円、炭他単体で165億円の損失を計上する。
 なお、今回の発表にともなう連結および単体業績予想の変更はない。