2015年09月09日
中外製薬創製のALK阻害剤、米FDAが申請受理
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:中外製薬

中外製薬は9日、スイス・ロシュグループの米国ジェネンテック社(米国カリフォルニア州)が「クリゾチニブに不応または不耐容のALK陽性の進行非小細胞肺がん」を効能・効果とするALK阻害「アレクチニブ塩酸塩」の承認申請を米国FDAが受理したと発表した。

同剤は中外製薬が創製したALK阻害剤で、ALKへの選択制が高く、脳転移への有効性が示唆されている。
2013年6月にはFDAから画期的治療薬として指定されていた。