2015年09月10日 |
草本利用バイオエタノール」研究成果発表会 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:農林水産省 |
農林水産省は、草本バイオエタノールコンソーシアムとの共催で研究成果発表会「草本バイオエタノールの低コスト・安定供給技術の開発」を10月20日午後1時から東京・文京区の東京大学山上会館で開催する。農水省の委託プロジェクト研究の最新成果を報告する。 <プログラム> ■第1部:セルロース系草本原料の安定供給技術の開発 ▽稲わら原料の低コスト・安定供給技術▽エタノール生産に適するエリアンサス系統の開発▽エタノール生産適性が優れる新規エリアンサス素材の開発▽エリアンサスの低コスト栽培・収穫技術▽エリアンサスによる原料生産、品質評価及び供給モデル提案▽バイオエタノール原料向けススキの品種開発▽寒冷地におけるススキの低コスト栽培・収穫技術確立▽エタノール蒸留廃液の循環型利用システム及び原料供給システム開発。 ■第2部:草本原料からのバイオエタノール製造工程の最適化とプロセス評価 ▽原料の前処理・糖化特性評価及び一貫試験評価▽原料由来糖化液を用いたC5高温発酵特性評価▽バイオエタノール製造コスト・環境負荷の評価及び技術的課題の抽出。 ■第3部:総合討論・総括 ◇テーマ「国産セルロース系資源の高度利用と新産業創出に向けた展望」(座長=農業・食品総研・徳安健氏) 参加費は無料。定員は100人。 申し込み締め切り 10月16日(先着順) 問い合わせ先は、主催事務局(TEL:029-838-7189)。 |