2015年09月14日 |
タカラバイオ、欧州で新溶解性ウイルス剤1相発表 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:タカラバイオ |
タカラバイオは9月27日オーストリア・ウィーンで開催される第40回欧州臨床腫瘍学会の年次総会で同社の腫瘍溶解性ウイルス剤「HF10」の米国での第1相臨床試験の結果を発表する。 安全性については「重篤な有害事象は見られなかった」「因果関係を否定できない有害事象は、評価可能な24例のうち9例あったが、いずれも副作用グレードは2以下だった」としている。また有効性については「評価期間(10週間)においては評価可能な24例のうち7例がlocaiSD(投与部位で安定)、8例がoverallSD(非投与部位も含めて安定)だった。メラノーマ患者では評価可能な9例のうち6例がoverallSDと顕著な効果を示した」などの報告が行われる見通しである。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1442211208.pdf |