2015年09月30日 |
8月鉱工業生産「弱含み」、化学は3カ月連続の上昇 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が30日発表した8月の鉱工業指数(2000年=100、季節調整済み)速報値は、生産が前月比0.5%マイナスの97.0、出荷が0.5%減少の95.7、在庫0.4%上昇の114.1、在庫率6.1%上昇のの119.1だった。生産は2カ月連続の低下となった。 鉱工業生産予測調査によると、9月、10月とも上昇を予測している。 基調判断は「総じてみれば、生産は弱含んでいる」と、前月までの一進一退で推移しているを下方修正した。 業種別に見ると 生産はプラスチック製品工業、化学工業(除、医薬品)など15業種中5業種が上昇、電気機械工業、輸送機械工業、情報通信機械等など10業種が低下した。 化学工業(除、医薬品)は、生産が前月比0.3増%の95.1、出荷0.1%低下の91.2、在庫は1.5%増加の105.1だった。生産の前月比プラスは3カ月連続。 プラスチック製品工業は、生産が前月比2.3%上昇の97.8、出荷1.0%上昇の94.7、在庫2.3%上昇の109.7だった。 生産は4カ月ぶりの上昇。 |