2015年09月30日
旭硝子、低融点接着フッ素樹脂の販売を開始
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子は30日、低融点接着フッ素樹脂「Fluon LM-ETFE LH-8000」を10月1日から販売開始すると発表した。

本来非粘着性のフッ素樹脂に「接着する能力」を付与し、他素材との積層を可能にしたFluon LM-ETFEのAHシリーズの新製品。

同シリーズの優れた特徴はそのままに、Fluon ETFE製品ラインナップの中で最も低融点の180℃を実現した。また、200℃から350℃と幅広い加工温度条件に対応可能のメリットがある。

想定される新規用途として、チューブ&ホース、薬液パック、各種非付着ベルト、フィルム、(鋼板ラミネートフィルム、電子基板用層間絶縁フィルム)、多層モノフィラメントなどを見込む。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1443594370.pdf