2015年10月05日
新化技協、ナノレベルシートや高分子合成で講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、ナノスケールのシート創製や空間利用による高分子合成をテーマにした新素材分科会講演会を10月19日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。

牧浦理恵・大阪府立大学院准教授(工学研究科)が「液相界面を利用したボトムアップ式高配向性分子ナノシートの創製」、また植村卓史・京都大学院准教授(工学研究科)が「金属錯体ナノ空間で高分子を制御する」をテーマに、それぞれ講演する。

牧浦氏は、新規な物性・機能創出が実現可能な金属錯体を基盤材料として電気的性質の異なるナノシートや分離透過膜として利用可能な多孔性ナノシートについて紹介する。植村氏は、金属イオンと有機配位子からなる多孔性金属錯体を通じて、機能性ナノ空間を用いた新しい高分子化学について解説する。

講演終了後に懇親会。
定員 100人。
参加費は、会員 無料、一般は1万円。
申し込み締め切り10月15日。

問い合わせ先は、同協会事業部(TEL:03-6272-6880)