浅野敏雄会長

石油化学工業協会の浅野敏雄会長（旭化成社長）は6日、日本など12カ国による環太平洋戦略的経済連携協定（TPP）交渉が5日夜（日本時間）、米国アトランタで開かれていた閣僚会合で大筋合意したことを受けて、「世界最大規模の自由貿易協定ができたことを歓迎する」と、以下のコメントを発表した。

■浅野敏雄・石化協会長コメント（全文）

「アジア太平洋地域での世界最大規模の自由貿易協定ができたことを歓迎する。
自動車や家電などの工業製品の関税撤廃が実現し、石油化学産業にとって重要な市場と経済連携が進むことは追い風となる。より競争力のある製品開発を進め、環太平洋地域の人びとのいのちとくらしに貢献していきたい」。

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