2015年10月07日 |
味の素、AGFへギフト事業を統合・強化へ |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:味の素 |
味の素は、同社のギフト事業を来年4月1日付で連結子会社の味の素ゼネラルフーズ(本社:東京都新宿区、横山敬一社長、AGF)に譲渡し、事業を統合する。6日発表した。 味の素では、事業構造強化と成長に向け、「隣地」(既存製品領域の隣接製品、隣接市場)への事業領域拡大に取り組んでおり、その一環として今年4月にAGFを連結子会社化した。その後、事業構造の強化、新製品開発や生産面でのシナジーを模索してきた。 ギフト市場は約7兆円で、中元・歳暮市場の縮小傾向が続く一方で、ギフト市場の約6割を占めるパーソナルギフト市場は年率2%で伸長しており、今後も拡大する見通しだ。 味の素は今年4月にAGFを連結子会社化。今回のギフト事業統合はそのシナジー創出に向けた具体策の第1弾となる。 <味の素ゼネラルフーヅの会社概要> ◇会社名 :味の素ゼネラルフーヅ ◇社長 :横山敬一 ◇所在地 :東京都新宿区西新宿3-20 ◇設立 :1973年8月1日 ◇資本金 :38億6270万円 ◇株主 :味の素グループ100% ◇従業員数:1116名 ◇事業内容:飲食料品の製造、販売 |