2015年10月07日 |
積水化成品、米国に2番目のオハイオ工場完成 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:積水化成品工業 |
積水化成品工業は6日、米国グループ会社のSekisui Plastics U.S.A社がオハイオ州に「ピオセラン」など発泡プラスチック成形の新工場を完成し、操業開始したと発表した。 2007年に設置したテネシー州の工場に次ぐ米国内2番目の工場となる。 「ピオセラン」の需要が自動車向けを中心に好調なため、北中部地域の顧客ニーズに対応することにした。 投資額530万ドルで、年産能力1800トン。 工場の広さは3万6500㎡、建屋7440㎡で、ボーラ―などの付帯設備も完備。 「ピオセラン」は、ポリスチレンにポリエチレンなどのポリオレフィン樹脂を複合させた、自社開発の高機能発泡樹脂。耐衝撃性、耐薬品性、寸法安定性に優れるなどの特長を持つ。自動車部品以外にも用途が広がっているところから、新工場の完工を機にさらに展開を加速していく方針だ。 【オハイオ工場の概要】 社名・工場名 : Sekisui Plastics U.S.A., Inc. Ohio Plant 所在地 : 米国 オハイオ州 ケントン市13950 US ハイウェイ68 事業内容 : ピオセランおよびEPSその他プラスチックスの成形、加工、設計、品質保証 投資金額 : 5,300千USD 敷地面積 : 36,422 m2 建屋面積 : 7,440 m2 主要設備 : 発泡成形機、ボイラーなど付帯設備 生産能力 : 1,800 トン/ 年 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1444184355.pdf |