2015年10月07日
NEDO、戦略的省エネ技術革新第2回公募で13件採択
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」の第2回公募で、13件の技術開発テーマを採択した。提案(応募)31件の中から選んだ。13件の内訳は、インキュベーション研究開発フェーズ4件、実用化開発フェーズ7件、実証開発フェーズ2件となった。


【採択テーマ一覧】(カッコ内は採択先)。

■インキュベーション研究開発

▽金属とプラスチック接合のための多孔質合金層形成用線材の開発(輝創)
▽空調設備の省エネ化に資する超低圧損ナノファイバHEPAフィルタろ材の開発(河合石灰工業)
▽好遮熱・排気エネルギー回生燃焼エンジン技術の開発(マツダ)
▽環境調和型冷媒を用いた未利用排熱回収型蒸気出力ヒートポンプの研究開発(富士電機)

■実用化開発

▽電動車両向け高効率電動コンプレッサ搭載ヒートポンプシステムの開発(サンデン・オトモ―ティブ、コンポーネント、サンデン・アドバンスト、テクノロジー)
▽データ・センタ・放送局ネットワーク向け超高速光レイヤ1スイッチの開発(オーエー研究所、エピフォトニクス)
▽セルロースナノファイバー高効率製造プロセスの開発(王子ホールディングス)
▽高付加価値オレフィン製造プロセスの開発(千代田化工建設)
▽SiC用高温イオン注入向け感光性マスクレジストプロセス・材料の開発(東レ)
▽ダイナミック対応エッジゲートウエイと電力波形分析技術を用いたエネルギーマネジメントシステムの開発(日本電気)

■実証開発

▽ポリエステル混紡繊維製品の省エネルギーリサイクルプロセス開発(日本環境設計)
▽革新省エネルギー熱分解法による高効率リサイクル炭素繊維製造技術の開発(東レ、豊田通商)