2015年10月08日 |
2015年WIPO加盟国総会、ジュネーブで開催 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:特許庁 |
特許庁によると、10月5日から14日までの日程で、世界知的所有権機関(WIPO)加盟国総会がスイスのジュネーブで開催され日本からは、伊藤仁・特許庁長官、小柳正之・特許技監をはじめとする代表団が出席している。 総会の冒頭、わが国を代表して伊藤長官が一般演説を行い、PCT(特許協力条約)に基づく国際出願制度、マドリッドプロトコルによる商標の国際登録出願制度、ハーグ協定のジュネーブ改正協定に基づく意匠の国際出願制度などのグローバルIPサービスの充実に対する期待を表明した。 今回のWIPO加盟国総会では、2016年・2017年計画予算案の承認や、遺伝資源等政府間委員会(IGC)のマンデート更新などの重要事項について議論が展開されている。 |