2015年10月15日
日化協、化学品管理セミナー 東京・大阪で開催
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:日本化学工業協会

日本化学工業協会は、「化学品管理セミナー(GPS/JIPS実践編)」を東京と大阪で開催する。東京会場は10月22日10時から東京都中央区のダイヤ八重洲口ビル、大阪会場は11月26日10時から大阪市西区の大阪科学技術センターで開催する。参加費は無料。

GPS/JIPSとは、各企業が自社の化学製品のリスク評価と適正な管理を行い、そのリスクに関する情報を「安全性要約書」で公開することによって、サプライチェーン全体で化学品のリスクを最小限にしようという自主的取り組みのこと。一方、来年6月から改正労働安全衛生法が施行され、労働現場における化学物質のリスク評価が義務付けられる。

こうしたことから、今回開催の化学品管理セミナーでは、GPS/JIPSにおける化学物質のリスク評価の進め方、改正労働安全衛生法の概要、リスク評価支援システム「JCIA BIGDr」と「GSSMaker」の機能と活用、混合物のリスク評価手法等について、実際の化学品管理の現場で役立ててもらおうと、両会場で開催することにした。

申し込み締め切りは、東京会場が10月20日、大阪会場は11月20日。
問い合わせ先は、日化協化学品管理部(TEL:03-3297-2567)