2015年10月15日
NEDO、「光ファイバを使った構造物診断」で公募
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「光ファイバを用いる構造ヘルスモニタリングに関する検討」事業の受託希望者(企業・団体、大学等)の公募を開始した。公募締め切りは、11月2日。

「構造ヘルスモニタリング」とは、構造物に加速度センサ等を設置して地震や常時微動の応答波形から構造物の安全性や被害状況をリアルタイムでとらえる構造物診断技術のこと。

今回のNEDO事業は、次世代構造部材創製・加工技術開発プロジェクトで実施している構造ヘルスモニタリングに関して、有識者専門委員会で議論を行い、海外研究開発動向及び市場性を基にした波及効果・普及策を検討し、その実現可能性・将来性を明確にするもので、事業期間は平成27ー28年度。

公募説明会は、10月19日15時から川崎市幸区のミューザ川崎セントラルタワーNEDO川崎本部で開催する。
問い合わせ先は、NEDO電子・材料・ナノテクノロジー部(TEL:044-520-5220)