2015年10月15日 |
クラレノリタケ、歯科用ジルコニア材の新製品 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレノリタケデンタル |
クラレ子会社で歯科用材料を手掛けるクラレノリタケデンタル(本社:東京都千代田区、有川清之社長)は15日、天然歯に近い透明感と色調を持つ、歯科用ジルコニアディスク「ノリタケ カタナ ジルコニア」UTML/STMLシリーズを開発、10月21日から歯科医療器材商社のモリタ(本社:大阪府吹田市)を通じて発売すると発表した。 新製品は、歯科技工士がCAD/CAM装置(コンピューター・ユニット)を使って、歯の補修部にかぶせるクラウンの材料となる。色調の異なるジルコニアの4層構造で、クラウンを削り出した際に先端部は白くて透明、根元に行くほど濃い色となる天然歯に近い自然な色調に仕上がる特長を持つ。 販売目標として、初年度10億円(歯科用ジルコニア事業全体)の売り上げを目指す。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1444875152.pdf |