2015年10月15日 |
コベストロ、山口大学のエネマネハウス支援 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:バイエルマテリアルサイエンス |
コベストロジャパン(本社:東京都千代田区、米丸公康社長)は15日、経産省事業の一つ「エネマネハウス」に地方国立大学として初めて最終選考に残った、山口大学の「やまぐちさんの風の家」を支援すると発表した。 「エネマネハウス」とは、大学と民間企業とが連携し“学生が考える将来の家”をテーマに、次世代住宅のモデルを競うコンペで、山口大学は関東学院大学、芝浦工業大学、立命館大学、早稲田大学の4校とともに予選を通過し最終選考に臨むことになった。10月17~11月1日、横浜みなとみらい57街区にモデルハウスを建築、展示する。 コベストロジャパンは、山口大学が地方国立大学として初めて第1次選考を通過したことを評価し同大学のプロジェクトを支援することにした。 コベストロはドイツ・バイエルの素材科学事業部門が前身。14年度売上高は117億ユーロと世界最大規模。今年9月バイエル社から分離し新会社として発足した。自動車、建築、電気・電子、スポーツなど幅広い分野に高機能ポリマーなど多くの素材を提供している。 |