2015年10月15日 |
エーザイ、消化器疾患領域で味の素製薬を統合 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:エーザイ、味の素製薬 |
エーザイは15日、消化器疾患関連事業の一部を吸収分割方法で分割し、味の素100%子会社の味の素製薬がこれを承継する統合契約を締結したと発表した。統合新会社は「EAファーマ」とし、エーザイが60%、味の素が40%の株式を保有する。 味の素製薬は対価として味の素製薬の普通株式6000株をエーザイに割当交付する。その結果エーザイは新統合会社株の60%を保有する。エーザイの連結子会社、味の素の持分法適用会社となる。 エーザイは、消化器疾患領域で60年以上にわたる豊富な実績を持つ。一方、味の素製薬は、消化器疾患領域で土岐時の製品・開発パイプラインを有する。両社の事業を統合することで、国内最大級の消化器スペシャリティファーマを目指す。新会社は2016年4月1日付で誕生する。 <新会社の概要> ◇商号 :EAファーマ株式会社 ◇所在地 :東京都中央区入船2-1-1 ◇社長 :清水初 ◇事業内容:医薬品の研究開発・製造・販売 ◇資本金 :4,650百万円 ニュースリリース参照 http://www.eisai.co.jp/news/news201572pdf.pdf |