2015年10月21日
NEDO、次世代構造部材の創製・加工技術開発公募
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「次世代構造部材創製・加工技術開発事業の周辺技術・関連技術課題における小規模研究開発の実施」の受託を希望する企業・団体、大学等の公募を開始した。公募締め切りは、11月10日。

いま、航空機の開発・生産をめぐる競争が国際的に激化している。世界の民間航空機市場は年率5%で伸長し、今後20年間の市場規模は累計3万~3万5000機(4~5兆ドル)に増加する見通し。日本は世界と戦える実力を有しながら、単なる「部品供給」にとどまる限り、飛躍的成長は困難といってよい。更なる技術革新によって日本技術の優位性を維持・拡大していくことが必要となっている。

NEDOが今回公募するのは、「次世代構造部材」の創製や加工に関する技術の開発。イノベーションの創出や技術シーズの発掘を目的として、複合材開発における技術課題や周辺技術の研究開発を公募する。
事業期間は、平成27年度から2年間。

公募説明会は、10月26日13時30分に川崎市幸区のミューザ川崎セントラルタワー19階NEDO会議室。
問い合わせ先は、NEDO電子・材料・ナノテクノロジー部(FAX:044-520-5223)。