2015年10月23日
新化技協、新分子群の創製テーマに講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、新分子群の創製をテーマにした高選択性反応分科会講演会を10月29日14時に東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。終了後懇親会。。

講演会では、山子茂・京都大学化学研究所教授が「環状π共役分子の新しい有機分子」、能木雅也・大阪大学産業科学研究所准教授が「セルロースナノファイバー、電子材料としての可能性」をテーマにそれぞれ講演する。

山子氏は、アームチェアカーボンナノチューブの環状最小構成単位であるシクロパラフェニレンを初めとする、種々の環状π共役分子の合成とそれら分子の興味深い分子特性を紹介する。能木氏は、透明な紙を用いた電子機器:ペーパーエレクトロニクスの可能性について展望する。

参加費は会員無料、一般は1万円。
参加申し込み締め切りは、10月27日。

問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。