2015年10月28日 |
協和キリン・第3四半期 最終益 倍増の260億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:協和発酵キリン |
協和発酵キリンが28日発表した2015年度第3四半期(1-9月)連結決算は、最終益が前年同期比116%増の260億円と順調だった。前年は薬価基準引き下げの影響を受け減収減益だった。今期は主力製品の赤血球造血刺激因子製剤「ネスプ」が堅調に推移したほか、昨年末投入した新製品類が伸長した。 医薬品事業は売上高2,087億円(前年同期比16.8%増)、営業利益は349億円(69.6%増)だった。 バイオケミカル部門も売上高671億円(6.9%増)、営業利益64億円(13.5%増)と堅調だった。 【協和発酵キリン・第3四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前年同期増減率% ◇売上高 272,943 (14.2) ◇営業利益 40,882 (55.6) ◇経常利益 36,600 (54.1) ◇当期純利益 26,044 (116.4) ◇1株当たり純利益 47.59円(21.99円) <15年12月期・通期(連結)予想> ◇売上高 360,000 (8.0) ◇営業利益 47,000 (29.9) ◇経常利益 41,000(38.9) ◇当期純利益 26,000(63.5) ◇1株当たり純利益 47.51円 |