2015年10月30日
環境研究機関シンポ「2050年の地球と暮らし」
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:産業技術総合研究所、物質・材料研究機構


環境研究を行う国立研究機関と大学の13研究機関で構成する環境研究機関連絡会は、「第13回環境研究シンポジウム/2050年の地球と暮らし、環境技術と地球規模の課題」を11月10日12時から東京都千代田区の一橋大学一橋講堂で開催する。「2050年の地球環境」wをテーマに研究の最新成果を伝える。参加費は無料。

■シンポジウムのテーマと講師(11件)
「地域的な気候の変化をどうやって求めるか」(高藪出・気象庁研究所)
「都市気候とエネルギー需要の将来予測」(高根雄也・産業技術総合研究所)
「沿岸環境予測モデル伊勢湾シミュレーターの開発」(井上徹教・港湾空港技術研究所)
「豊かな海を育む藻場/実態と回復」(桑原久美・水産総合研究センター)
「2050年の食糧生産変動予測に向けて」(西森基貴・農業環境技術研究所)
「2050年に向けて環境技術を評価する」(芦名秀一・国立環境研究所)
「住宅・建築物における水利用技術ンい関する考察」(山海敏弘・建築研究所)
「循環型社会の実現を目指したナノセルロース材料利用技術」(藤沢秀次・森林総合研究所)
「頻発する世界の洪水に対する対策/インダス川を例として」(可本実・土木研究所)
「2050年のくらしに向けたインフラストックの機能向上」(福濱方哉・国土技術政策総合研究所)
「水素エネルギーがつくる未来社会」(石田政義・筑波大学教授)

講演会とは別に、ポスター展示が行われる。
問い合わせ先は、環境研究機関連絡会 事務局(TEL:029-853-2935)