2015年11月02日
帝人・最終益245億円、468億円の大幅改善
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:帝人

帝人が2日発表した2015年4~9月期の連結決算は最終損益が245億円の黒字となり、前年同期の223億円の赤字から一挙に468億円の大幅改善を果たした。

パラキシレン事業からの撤退など構造改革効果が寄与した。ヘルスケア事業やアラミド繊維などの高機能製品事業が堅調に推移した。16年3月期の通期予想を上方修正。

【帝人・第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前期増減率%
◇売上高     392,057(3.9)
◇営業利益     35,339(191.4)
◇経常利益     35,846(155.3)
◇当期純利益    24,464(―)
◇1株当たり純利益 24.89円(△22.74円)

<2016年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高      790,000(0.5)
◇営業利益      58,000(48.4)
◇経常利益      58,000(36.9)
◇当期純利益     34,000(ー)
◇1株当たり純利益  34.59円