2015年11月05日 |
農水省、成果発表会「バイオ燃料の製造技術の開発」 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:農林水産省 |
農林水産省は、研究成果発表会「林地残材を原料とするバイオ燃料の製造技術の開発」と現地見学会を11月12日に石川県津幡町及び石川県金沢市の金沢市ものづくり会館で開催する。参加費は無料。定員は、見学会が30人、成果発表会が100人。 農水省は、委託プロジェクト研究「地域資源を活用した再生可能エネルギーの生産・利用のためのプロジェクト(林地残材を原料とするバイオ燃料の製造技術の開発)」を実施し、林地残材からのバイオ燃料製造コスト80円/リットルとすることを目標に研究開発を進めてきた。今回の発表会は、委託プロジェクト研究で得られた研究成果を広く発信するため、最新の研究成果を講演及び現地見学会で紹介することにした。 現地見学会は、11月12日9時から12時30分に「バイオ燃料の原料となる林地残材を収集できる林地」(石川県津幡町、宝達志水町)。 研究成果発表会は、13時30分から17時に「急速熱分解システムによるバイオマスからのバイオオイル製造について」(明和工業)、「可搬型バイオオイル製造システムのトータルプロセス計算結果と解析及び評価について」(産業技術総合研究所)、「バイオオイルの分析・評価手法の開発について」(北陸先端科学技術大学院大学)、「触媒機能を利用したバイオオイルの安定性向上の解析と評価について」(東京大学)、「オージェ型急速熱分解システムベンチ試験装置及び破砕・乾燥処理試験装置による検証と解析について」(明和工業)。 講演の後、総合討論・講評、意見交換を行う。 問い合わせ先は、共同研究機関事務局(TEL:076-239-0898)。 |