2015年11月06日 |
旭化成・営業益 最高更新、通期予想は据え置き |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成が6日発表した2015年4-9月期連結決算は、営業利益が19.1%増の844億円、経常利益が9.8%増の814億円と過去最高を更新した。最終利益は472億円で4.8%減益、売上高は前年並みの9,574億円だった。 売上高でケミカル事業が石化製品市況下落の影響を受けた。営業利益には原燃料価格の下落やクリティカルケア事業の業績拡大などが寄与した。 通期予想は据え置いた。旭化成建材の施工データ流用等の問題に対する影響額は、現時点で合理的に見積もることが困難として、当期予想に織り込んでいない。 【旭化成・15年第2四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比% ◇売上高 957,434(△0.1) ◇営業利益 84,439(19.1) ◇経常利益 81,444(9.8) ◇当期純利益 47,165(△4.8) ◇1株当たり純利益 33.77円(35.44円) <2016年3月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ( )前期比% ◇売上高 2,000,000(0.7) ◇営業利益 164,000(3.8) ◇経常利益 166,500(△0.0) ◇当期純利益 106,000(0.3) ◇1株当たり純利益 75.88円 |