2015年11月11日 |
日本触媒、ベルギー子会社増資 SAP・アクリル酸増強 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒は11日、ベルギーの100%子会社、NIPPON SYOKUBAI EUROPE N.V(NSE社)で高吸水性樹脂(SAP)設備の増強及び主原料アクリル酸(AA)製造設備の建設資金を調達するため、増資を行うことを決めたと発表した。 総額1億5,000万ユーロを2016年12月までに段階的に振り込む。全額自社資金で賄う。 NSEの資本金は現行4,300万ユーロから約4倍増の1億9,300万ユーロとなる。 NSEはアントワープ工場敷地内に2017年末完工をめどに、SAP年産10万トン設備とAA同10万トン設備を建設する。10日起工式を開催した。所要資金は約3500万ユーロ。SAPは既存6万トンを合わせて年産16万トン能力となる。AAプラントは新設。 関連ファイル(2015年5月11日付) http://www.shokubai.co.jp/ja/news/news0192.html ニュースリリース参照 増資に関するお知らせ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1447230382.pdf 高吸水性樹脂およびアクリル酸設備建設起工式開催 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1447230382.pdf |