2015年11月17日 |
新化技協、「微生物燃料電池の動向」 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、「微生物燃料電池の将来性・実用化への取り組み」をテーマにした環境技術部会講演会を11月27日午後3時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。 井上謙吾・宮崎大学准教授(農学部)が「微生物燃料電池を利用した畜産廃棄物の処理と発電」、渡邉一哉・東京薬科大学教授(生命科学部)が「発電菌が切り拓く未来のバイオプロセス」をテーマに講演する。 井上氏は、牛糞尿を用いて発電量と処理効率を向上させる研究を行っており、畜産廃棄物を利用した微生物燃料電池の最新動向について概説する。渡邉氏は、発電菌に低電位の電極を用いて電気エネルギーを与えて有用物質を生産する微生物電気合成の研究を進めており、これら発電菌の応用について紹介する。 参加費は、会員が無料、一般が1万円。 講演終了後に懇親会(参加費は無料) 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880) |