2015年11月17日

「京都議定書 第一約束期間」削減目標達成

【カテゴリー】：行政/団体（環境/安全） 【関連企業・団体】：環境省、経済産業省

経済産業省と環境庁は17日、わが国が京都議定書第一約束期間で必要なCO2削減目標を達成したと発表した。 11月16日に国連気候変動枠組条約事務局に対して、クレジット・排出枠の償却手続きを完了した。 わが国は京都議定書第一約束期間の2008年ー2012年の間に、温室効果ガス排出量を基準年（原則1990年）比6％削減する義務を負っている。また、その達成状況を今年11月18日までに国連気候変動枠組条約事務局に対する手続きとして「償却」を行うことが求められていた。 わが国は、6％の削減目標達成に必要な約63億9200万トン分の償却を11月16日までに行い、手続きを完了した。 これにより京都議定書第一約束期間の削減目標達成が確定した。 ニュースリリース参照 http://www.meti.go.jp/press/2015/11/20151117004/20151117004.pdf