2015年11月19日

特許庁、特許権「存続期間延長」見直しへ

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：特許庁

特許庁は特許権の存続期間の延長登録出願に関する審査基準及び審査の取扱いを見直す。17日の最高裁判決を受けて18日、取扱いの見直しを決めた。 審査基準については、「特許・実用新案審査基準第IX部 特許権の存続期間の延長」の改訂を検討する。 2016年春頃をめどに公表する。 また、先行医薬品類または先行農薬についての処分が存在する延長登録出願の審査の着手は、原則として改訂審査基準の公表まで止めることとする。 なお、改訂審査基準の公表以前に上記取扱いを変更する場合は、改めて発表する。