2015年11月24日 |
三菱とパイオニアの有機EL照明、JPタワー名古屋に採用 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:パイオニア、三菱化学 |
三菱化学は24日、パイオニア(本社:川崎市、小谷進社長)と共同開発した調光・調色タイプの有機EL照明モジュールが、名古屋駅前に建設された「JPタワー名古屋」共同フロアの内パウダールームのミラー照明に採用されたと発表した。三菱とパイオニアが共同出資する、MCパイオニアOLEDライティング(本社:東京都新宿区、室山敏社長、MPOL)が受注した。 JPタワー名古屋市は地上40階、地下3階、延床面積18万㎡と中部圏最大級の超高層複合ビルで11月11日に竣工。13階にオフィステナント用の共同フロアを設けている。 有機EL照明モジュールは、色が自然に見える光を再現し、紫外線を含まず柔らかい光であることなどが評価されてパウダルームのミラー照明に採用された。独自の調光・調色機能を生かした「メークモード」と「カラーライトセラピーモード」を搭載。 同ビルのオフィステナントは今年12月から入居を開始し、2017年4月に全面開業の予定。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1448341824.pdf |