2015年11月27日
意匠の国際登録 日本企業初はソニー子会社
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ソニー

経済産業省・特許庁は27日、意匠の国際登録に関するハーグ協定のジュネーブ改正協定発効後、日本企業による最初の国際出願が国際登録され、世界知的所有権機関(WIPO)によって公表されたと発表した。

日本企業による最初の国際登録は、ソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)が今年2月に出願した「ヘッドマウントディスプレイ」となった。

意匠の国際登録に関するハーグ協定のジュネーブ改正協定は、WIPOに国際出願することで、ハーグ協定を締結している複数の国、機関へ一括して出願を行うことを可能とし、出願人による意匠登録手続きの簡素化と経費節減を図るできる。