2015年12月02日 |
協和キリン、二次性副甲状腺薬、第3相臨床開始 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:協和発酵キリン |
協和発酵キリンは、現在、血液透析施行中の二次性副甲状腺機能亢進症を対象疾患としたKHK7580の第3相臨床試験を日本で開始した。 KHK7580は、田辺三菱製薬が創製した低分子化合物で、協和キリンが2008年、同社から日本とアジア一部における共同研究・開発および製造権を取得した。 今回臨床試験では、血液透析施行中の二次性副甲状腺機能亢進症患者を対象に、1日1回30週間経口投与した際の有効性及び安全性を調べる。目標症例数は600人を計画。 |